latxtal diary

私の好きな音楽を中心に、徒然に語っていくブログです。

ドラム・レッスン VOL.1





Drum Lesson Vol. 1 / Christian Prommer's Drumlesson

どっかで「Strings Of Life」のカバーを聴いて以来、ずーっと気になっていました。
テクノ/ハウスの楽曲をジャズ・アレンジでカバーしている作品
ジャズに疎く、ヘビーなクラブ・ミュージックリスナーでもない私、とりあえず原曲を知っているのがDerrick May、「Strings Of Life」とKraftwerkの「Trance Europe Express」とあとAmeの「Rej」くらいなもんです。

ということで、浅はかながらも感想を
パーカッションとベース、ピアノを基調とした、割とシンプルなアルバムだと思いました。
「Drum Lesson」と題されているだけあって、打楽器の音が繊細かつ大胆。
原曲のメロディーには忠実ですが、それ以外は全くといっていいほど別物のように思われます(といっても、原曲を知ってるのは上記の3曲だけですが)。
キッカリした感じのビートではなく、全体を通してグルーヴィーでムーディーな雰囲気を醸し出してます。
このあたりがジャズの特権なのかな!?

やっぱ、「Strings Of Life」がよいのですよ~
もちろん、原曲がいいってのもあるけど、生楽器でカバーするにあたって、ストリングス(弦)を使ってないのがいい(笑)
弦を使うとゴージャスな印象になりがちだけど(金原千恵子さんのカバーなんかはそうですね)、ウワモノを全てピアノで奏でてるのが、どことなく原曲の物悲しさを表してるような気がする。
プレイヤーの方々もきっと凄腕の持ち主なのでしょうね~。

snoozer (スヌーザー) 2008年 02月号 [雑誌]





SNOOZER 2008年 2月号

今さら買いました。2007年ベスト・ディスクが特集の号。
この雑誌、なぜか毎年、年間ベストの号だけ買ってます
普段の号も読むには読んでるけど。

洋楽ロック業界最大手誌のランキングは良くも悪くも無難で、若干退屈に感じるんですが、この雑誌のは見ごたえがありますね。選定基準がよくわかんないけど。
The Fieldがランクインしてるのにビックリ。
過去に記事とかありましたっけ?

あと私、この雑誌の「匂い」が好きです。物理的な匂いね。
紙の匂い(インクの匂い?)がとても好き。見開きのページに顔をうずめて、かいでしまうくらい(笑)これに払った代金の1割5分は、匂い代と言っても過言ではないんです。この匂いを保つためにも、今後、紙やインクの質を落とさないでほしいものです

あと一応、Alec Empireのインタビューが面白かったです。
2007年総括対談みたいなのも興味深かった。

Drowning in a Sea of Love





Drowning In A Sea Of Love / Nathan Fake

ここ最近は本当に寒いな~。
今月は1週間に1度のペースでおしるこを作ってる気がする、自分で白玉丸めて(笑)それを朝食やおやつ代わりにしてます。体に良いのか悪いのか。

さて、そんな話題とはまったく関係ないNathan Fakeの2006年リリースのファースト。フワフワしてて気持ちいいですね。フロア向けじゃないことが(個人的には)功を奏した、エレクトロニカの傑作アルバム

寝転がって聴いているだけでも、2~3センチ体が浮いてるんじゃないかって感じの浮遊感(笑)きっとシンセのボワーっとしたフレーズが体に溶け込んでいって、上へと押し上げているんですよ
(2曲目「Grandfathered」、4曲目「Bumblechord」、11曲目でラストの「Fell」なんかにそれは顕著)

綺麗なんだけど、キラキラしすぎてないところが、いいですね。
それが淡く幻想的な空間を作り上げてくれています。

といっても、ベスト・トラックは8曲目の「You Are Here」。1番キラキラ度が高い曲なんですけどねメロディーを奏でている鉄琴みたいな音色がもうカワイイんですよ。そのメロディーもシンプルなんだけどなんか切なくて。
後半のなだれ込むようなシンセも圧巻。最初聴いた時はこの展開はあんまり好きじゃなかったんだけど、ここがなかったらただの穏やかな曲ですもんね(それでも十分だけどね)。変わるところのほんの少しのブレイクが、今では本当にドキドキの瞬間です。

セカンドが楽しみで仕方ないアーティストのひとりです

ザ・ブレストローク-ザ・ベスト・オブ・コールター・オブ・ザ・ディーパーズ





The Breastroke / Coaltar Of The Deepers

約10年前に出た、日本のシューゲイズ・シーン(あるのかな~、そういうシーン)の代表格、Coalter Of The Deepersのベストアルバムです。
最近、完全なボックスセットが出たんだけど、それは値段的に買う勇気がなくて、久しぶりにコレをひっぱり出してきて聴いてます。
中学の一時期、病的にディーパーズを聴いてた頃があったんだけど、洋楽を中心に聴くようになってからは、新譜に手をつけることもなくなってたんだよな~。

キャリアで言えばもう20年近いのかな?
でも、今聴いても十分ドキドキするし、陶酔できます
特に2曲目の「My Speedy Sarah」は、90年代の日本のロックシーンにとって重要な1曲だと個人的には思ってます。

やっぱりボーカル/ギターのナラサキさんの声がね~!
ディストーション・ギターの嵐の中、消え入りそうなそのか細い声が、聴いている人(=私)の心をわしづかみにして離さないです(笑)
世界は滅びてしまっているのに、一人だけ生き残ってしまった幼い少年のような。
この例え、意味不明だけど、ディーパーズの音をよく言い表してるんじゃないかな~、と思う
ナラサキ氏はいわゆる「デス声」もスゴイんですけどね。

基本的には、ハード・ロックとかそっちの轟音なんですが、歌声と曲の世界観で、そことも一線を画している気がします。聴き心地がポップで、12曲目「Cell[Cat E.P.1]」なんかは、イヤでもサビで気持ちをもってかれます(笑)

ボックスセット買おうかな~。

rufus pic

2008年1月23日 
Rufus Wainwright @ 東京国際フォーラム ホールC

ルーファスってば可愛いの(笑)
んも~、素晴らしかった。
休憩含め2時間半、今年に入って1番の幸せな時間でした!

お客さんの年齢層は割と高めでした。
少なくとも、見た目10代のような人は見かけなかった。
あと、私にとってラッキーだったのは、席がすごくよかったこと。
2階席の左右が前に突き出しているところの先っぽに陣取りました。
ので、ステージが思いのほか近い

「この公演は休憩をはさんだ二部構成となっております。」
のアナウンスにビックリしつつ、ルーファスを待つ。

出てきたルーファス、スーツがド派手!
白地に、カラフルで縦横無尽なストライプ柄。靴もピカピカ。

CDの音を聴くかぎり、ゲイなのはもちろん知ってましたが、どこか紳士的なイメージを彼に抱いてたんですね、私。それが100%裏切られました(笑)
だって、身のこなし、喋り方ががあまりに「女」なんですもの。
それでいて歌声はあのバリトンボイスですから、もう参った

The Trick to Life





The Trick To Life / The Hoosiers

UKのスリーピース・バンド、去年出たファーストです。
この作品は、全英1位を獲得したそうです。

まず、この音を聴いて思い起こしたアーティスト名を列挙。
Mika、Jellyfish、The Wombats、Fountains Of Wayne、
Ben Folds Five、The Cure、Queen。

とにかく、ポップです
ボーカルのファルセットが印象的で、真っ当なようでどこかひねくれてるメロディー、あと鍵盤のアレンジが耳につく感じ。
このパワーポップな音はおそらく、今のUKのロックバンドの中では結構浮いた存在なんじゃないかな~(笑)

シングルになった1曲目「Worried About Ray」や4曲目「Goodbye Mr A」は一撃必殺のキラー・ポップ・チューン。後者なんかはホント、
Ben Folds Fiveのファーストに入ってそうです。
ボーカルは基本、パワフルなんだけど、アルバム中盤で聴かせる優しさと憂いを帯びた声も素敵ですね。

ブックレットの中のイラストも可愛いくて好き。
このバンド、日本ではスルーされ気味なのが若干残念

学校のPCから更新してます

今日は卒論の口答審問がありました。

相手のうちの一人が、私が苦手とする教授だったので、緊張した。

その教授の一言、

「んで、何?」

この言葉にはさすがにやられた。

自分的には、社会的な意義もちゃんと示したつもりだったのに。

それが、伝わってなかった。

私の口頭での説明もしどろもどろだったし。

伝わらないのは当り前か。

「専門家が見たら面白い論文」だそうで。

私はそんなのちっとも目指してないのに。

興味がない人の興味をひきたかった。

そう思って、知識を詰め込みすぎたんだな、きっと。

ま、最終的な評価は音楽に通じたゼミの担当教授なので、

おそらく「優」はもらえると思う(笑)

それにしても、

音楽を言葉で表現するのはなんて難しいんだろう。

TIDE OF STARS  SPECIAL EDITION





Tide Of Stars / De De Mouse

去年の買いそびれ盤。
よくは存じ上げないですが、この方は日本の方です。

とにかく1曲目の「Baby's Star Jam」が胸キュンなんです
まるで、小学校低学年、その当時親しかった友達が、引っ越して遠くに行ってしまうことになって、最後に「バイバイ」って言って別れた後の帰り道で見た夕日のような。
…例えながっ(笑)

なんだか子供の頃に戻ったかのよう、音からノスタルジックな印象を受けます。
あと、ゲーム音楽っぽい。4曲目「555 is in your heart」は、本当に曲そのものがファンタジー系のロールプレイング・ゲームの戦闘シーンに使われてそうな感じ。8曲目のタイトル・トラック「tide of stars」なんかを聴いていると、私の頭の中では、カービィ(ピンクの丸っこいキャラクターね)がちらつきました(笑)

親近感があって可愛らしいピコピコ感

そうそう、この作品の1番の驚きは10曲目、最後の曲(これがスペシャル・バージョンのボーナストラックなのかな?)の「555 is in your
heart [original version]」。
はじまった途端、一時期のAphex TwinやSquarepusherを思わせる超絶ドリルン・ベースですよ、これにはビックリ!
けど、やっぱメロディーとその音色が綺麗なので、惹きこまれてしまいますね~。ブレイクのタイミングも抜群。オリジナルの方が、ビートが前に出てるのね~なんて、聴き比べるのも楽しいかと。


正月スペシャルが良すぎたから、そのツケ(?)が今週に回ってきたのかな~。
見ていて痛々しさすら感じてしまった。
笑いを期待して見てる番組なのに、クスリとも笑えなかった。
なんか、出演者の皆さん全員から、イヤ~な空気が漂ってた。
まぁ、それもしょうがないとは思いますが。


…次は爆笑できますように!

私の携帯に、こんなメールが届きました。


㈱セブンリサーチの神田と申します。
お客様がご使用中のPC・携帯電話より以前登録された総合情報サイトから、無料期間中に退会処理がとられていない為に登録料金、延滞料金が発生しており現状未払いとなっております。

(略)

TEL 03-3462-7503
受付時間
午前9時30分~午後6時
(休業日 土曜・日曜・祝日)
セブンリサーチ担当 神田迄。
尚、ご連絡をいただけない場合は翌営業日の正午より手続き開始となりますので御了承下さい。
ご連絡お待ちしております。



見た瞬間は一瞬ドキっとしましたが、文面がどう考えてもおかしいですよね。
どうやら、セブンリサーチとやらはsoftbankの番号にやたらとこのメールを送ってるようです。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1414199639
YAHOO知恵袋より。
絶対詐欺だろうと思いながらも、心配してしまうのが人の性
架空請求だとわかってほっとひと安心


ザ・フリーダム・スパーク(初回限定盤)





The Freedom Spark / Larrikin Love

このブログでは、ひたすらボーカルのエドが可愛いとしか言ってませんでしたが、もちろん音も大好きなんですよ。
私が持ってるのは去年発売の国内盤。この作品は絶対国内盤で買った方がいいと思います。ボーナストラックで入ってる3曲を聴かないのは損

テムズ・ビートという括りの中心人物といっても差し支えないエドワード・ラリキン率いるエジンバラ出身の4人組バンド。このアルバム1枚を残して、去年の5月ごろ解散してしまいました。

このアルバムは全体を通して、「hate(憎しみ)」、「fairytale(お伽噺)」、「freedom(自由)」の三部構成となっています。まぁ正直、この辺は聴いてる方にとってはどーでもいいけど(笑)
きっと私が英語や英文学に通じている人だったら、詞の世界観を取り上げるところだろうし、そこがこのバンドの魅力らしいけど、この際それはやめときましょう

テムズ・ビート勢で、ホロウェイズがポップだとしたら、ラリキン・ラヴはパンクですね。つんのめったビート感覚がカッコイイ

シングルになってるアルバム前半の曲よりも、後半の曲の方が私は好みです。特に9曲目「On Sussex Downs」と11曲目、本編ラストの「A Burning Coast」。前者のタイム2分15秒のとこ、後者の2分07秒のとこ、最高!曲中の展開が目まぐるしくて大好き!
ギターポップな8曲目、「Well,Love Does Furnish A Life」なんかもチャーミング。一緒に歌ってるのは彼女さんかしら?

エド、可愛い顔してなかなかやるわね(笑)
←結局そこかよっ!

年末から年明けにかけて、レンタルだったりGYAOだったりで観た映画を私的な視点で勝手に評価しちゃいます。あと、若干ネタバレしてます。
5つ星評価で、白抜けの星は+αってことで。


「サイモン・バーチ」            ★★★★★
感動作。キリスト教的な信仰とかは私にはよくわからないけど、ただ、友情っていうのは素晴らしいもんだなって思った。登場人物全員(サイモンの両親以外)が、なんだか愛おしいです。

「ドッグヴィル」               ★★★★
人間って怖い。この映画を観るには、ある程度我慢が必要ですね。最後の15分で、その我慢した分の気分がスッキリします。それにしても、残酷な映画だな~。

「ナイト・ミュージアム」           ★★★★
普通に楽しい。冴えないバツイチ子持ちの男性が、夜の博物館の警備の仕事に就いて…なアドベンチャー映画。これは子供は絶対喜ぶし、大人でもワクワクしてしまいますね。

「シザーハンズ」               ★★★
おなじみ、ティム・バートンとジョニー・デップのタッグ。ストーリーがもどかしいな~。ただ正直、そこまで好きじゃないです。「殺すのかよっ!」って感じ。ヒロインのウィノナ・ライダーが(特に後半)すごく可愛い。

「マトリックス」                ★★☆
娯楽作。ところどころ笑える。特に体の動きが奇妙だな~(笑)この作品だけで完結ではないんですね。この手のハリウッド話題作、私はなんか肌に合わないみたい。

「恋愛睡眠のすすめ」            ★☆
よくわかんない。夢の中ではうまくいってるのに、現実の恋はそうはいかなくて…な恋愛映画。全体を通して、いけすかない。

「ミスティック・リバー」            ★
この映画、嫌い。奥深く、観た人にいろいろ考えさせる映画で、役者さんたちも名演だったと思うけど、ストーリーがとにかく嫌い。弱者が強者に虐げられ、報われることなく死にます。


久しぶりだな、このカテゴリーの記事

Walls (Dig)





Walls / Apparat

リリースは去年の夏ごろだったかな。
こちらもドイツのアーティストです。この作品は3rdにあたるみたい。

前にレビューした2作品とは違い、ビートがしっかりとあって、音に躍動感がありますエレクトロニカと言うよりむしろ、リスニング寄りのテクノだったり、曲によってはけだるいビートのヒップホップみたいなのもあります。歌が乗ってるトラックもアルバムの半分を占めてますし。

ですが、この作品で私の好きなトラックは、歌が乗っていないものですそっちの方が単純に美しいと思えるから。
1曲目の「Not A Number」のフォークトロニカな弦や木琴(かな?)の音や、6、7曲目「Fractales Pt.Ⅰ」、「Fractales Pt.Ⅱ」の空間的に広がっていくシンセのフレーズはとっても綺麗。

あと、9曲目の「Arcadia」はボーカルを含め、トム・ヨークのソロ作に入ってそうだと思った。全体を通して、緻密だけどどこかラフな感触のある音ですね。


Ovalprocess





Ovalprocess / Oval

2000年リリース。
Mouse On Marsとのつながりから、前々からなんとなく気にはなっていたアーティスト。去年の私的クラウト・エレクトロニカ(そんなジャンルはない)ブームにより、聴く機会を得るに至りました。

もともとは、3人組のエレクトロ・ポップバンドだったらしいですが、マーカス・ポップのソロ・プロジェクトになってからのが有名。
いわゆるエレクトロニカと言っても、これはノイズ/グリッチ系の実験的な音ですね。出てきた音もそうですが、それを作り出すプロセスが興味深い。

その名の通り、「オヴァル・プロセス」という方法で制作されているそうです。その方法とは、CDにペンで落書きをして、それを再生したときに不確定に引き起こされるノイズをハードディスクに記録しておき、その音素材をもとに楽曲を作るというもの。

CDに落書き!そんなこと恐ろしくて私には絶対できません(笑)
そういう本来の音じゃないものですら、音楽にすることができるんですね~。ノイズやCDがプレイヤーの中で擦れている音(←表現しづらいけど、誰しも絶対聴いたことがあるはず)でその音楽は構築されているのですが、それを耳障りどころか心地良く感じてしまうのが不思議

大衆音楽としての音楽よりも芸術音楽としての音楽として捉えられている部分が大きいのかな。アヴァンギャルドというかアートというか。

とにかく、ボケーっと聴いていると気持ちいいです。
この無機質な音がいい。


Wunder





Wunder / Wunder

1998年リリース。
ドイツ人アーティスト、Jorg FolletがWechsel Garlandと名乗るまえに、Wunder名義で発表した唯一の作品。
去年の冬~春にかけてドイツのエレクトロニカが私の中でブームになって、その時期によく聴いていました。ホント、この季節にピッタリな音

優しいアルバムですね。とろーんと夢見心地になります。
どこかノスタルジアを感じさせる音がすーっと体に入ってきて、うっすら感動すらおぼえてしまいます。
柔らかい音。寒いときに聴くと、心がふんわり温まるような1枚。

5曲目「Noitz's Kakao」なんか、聴いているだけで幼い頃の記憶がよみがえってきそう。ぼやけた音世界の中にかすかに聴こえる子どもの声が、可愛らしくて微笑ましいんだけど、聴いていてちょっと胸が痛くなるのはなんでだろ。
7曲目の「Shall Have Wings」、子守唄みたい。これを聴きながらずっとまどろんでいたい。前半はそっと包み込むような女性の歌声が心地良く、後半では優しい電子音が軽やかに跳ねてます。

全9曲、トータルタイムは35分。全体的にゆったりしている音ではあるものの、あっという間に過ぎてしまう
ほんわか系エレクトロニカ(?)を代表する傑作だと思います。
Karaoke Kalkを知ったのもこのアルバムのおかげ。


Flying Club Cup





The Flying Club Cup / Beirut

去年リリースのセカンド。前作は聴いたことないけど、この人ほんとに21歳なの?はぁ~、恐ろしい(笑)

しかし、声(発声?)がルーファス・ウェインライトに似てますね。
音の雰囲気もちょっと似てる気がする。ルーファスの最新作は個人的にはちょっと味薄だったので、その分をこのザック・コンドン君(まぁ年下だし)の若年寄な音が埋めてくれた感じがします。

このアルバムは、フランスのトラッド・ミュージックをイメージして作ったそうですが、そう言われてみれば19世紀のフランスの街並みが見えてくるような、こないような(笑)
んでも、古いですよ、この音は。とても20歳そこそこの人が作ったとは思えない渋みがあります。やっぱり、この声の哀愁感がいいですね~。ホーンや弦を含めたアコースティックなサウンドが、穏やかで牧歌的な雰囲気を持ちつつも、要所要所の盛り上がりが圧巻なのです

また声がねぇ、渋いんですよ。このままテノール歌手になれそう。声がおなかからまっすぐに出てますね。
この人はきっと世間の音楽の流行りとかに興味がないんだろうな~。この作品を聴いている途中、100年前のヨーロッパにタイムスリップしているような気になります。


RE:THROUGH FRIENDLY WATERS





Re:Through Friendly Waters / Kettel

オランダのエレクトロニカ・アーティスト、Kettel。このアルバムは、
2005年に限定でリリースされた「Through Friendly Waters」が去年、ボーナストラック2曲追加で国内盤化されたものです。

このアルバム、本当に素晴らしいと思います
「エレクトロニカ」って言ってもその音の範囲は広いけど、これはまさに直球で美しい音です。乗っかってるメロディーがどことなくメランコリックで、聴いていてなんだか切なくなってしまいます。

メロディーの輪郭が割とハッキリしているので、聴き心地はPOPな印象。けど、アルバム全体を通して、ぼやっと霞がかったような幻想的な音世界が広がっていて、独特の浮遊感があります。

どの曲も大好きなのですが、ベストトラックは6曲目の「Every Kiss
You Gave」。速めのブレイクビーツの上を可愛らしく駆けていくメロディーラインがとっても素敵
Aphex Twinの「Girl/Boy Song」から荒々しさをなくしたらこんな感じになるのかな~、と思わせるような1曲。
けどな~、3曲目「Shinusob」の、胸がキュンとなるような音色と曲展開も捨てがたいし、7曲目「Purple Jacket Trot」の不安感を覚えるようで、でも気分が高揚していく感じもたまんないし…。
もう、全部いい!

とにかく、綺麗な作品です


自分が歌いたい曲を好き勝手に歌って、場の雰囲気を微妙にするのは嫌なので、普段洋楽を聴かない人でも、絶対に聴いたことあるだろうっていう曲を数曲入れるようにしています。

この6曲は大概の人が反応してくれるので、是非!
(誰に薦めてんだか


My Sharona / The Knack
この曲はテッパンですね。ただし、間奏が長いので要注意!

Kiss Me / Sixpence Non The Richer
女子は歌うべし(笑)キーも高くないので歌いやすいしね。

She Will Be Loved / Maroon 5
CMソングになってた曲は、やっぱ知名度高いです。

Englishman In New York / Sting
「どっかで聴いたことあるな~。」ソング!?

Umbrella / Rihanna
「最近なんかよく聴くな~この曲。」ソング!?

Are You Gonna Be My Girl? / Jet
ロック好きをアピールしたい人、あとエアギターしたい人も是非(笑)


地元の友達とカラオケに行ったとき、ウケがよかったものです。
こういうものを入れていけば、スミスとかレディオヘッドを歌っても(歌ってる時点では若干盛り下がりますが)、そんなに嫌な空気にはなりません。あくまで私の経験ですが。

まぁそれ以前に、自分が歌いたい曲だったり、アーティストだったりがカラオケに入ってないっていうのが、1番の理由ですけどね


明けましておめでとうございます。

今年の初記事ですが、早速去年の私的ベストアルバムを発表したいと思います


まずは次点の4枚。
2007_runners_up.jpg

左から
In Rainbows / Radiohead
The Freedom Spark / Larrikin Love
The Flying Club Cup / Beirut
Andorra / Caribou

RadioheadとBeirutは、両方とも聴いたのが12月の末の末だったので、そのあたりはちょっと不利だったかも。Larrikin Loveは、オリジナルは2006年だけど私が所有しているのは2007年発売の国内盤なので、ランク対象内にしてます。Caribouは、まぁ順当な位置かな。


さてここからが本番!
〔第10位〕
570.jpg

Feil Knapp / Bjorn Torske
いい塩梅にゆるーい。7曲目の「Moljekalas」は出色の出来。

〔第9位〕
516.jpg

The Great Unwanted / Lucky Soul
激甘ロリータボイスにノックアウト(笑)

〔第8位〕
374.jpg

Pop Ambient 2008 / V.A.
極上のアンビエントな音空間。やっぱり睡眠のお供に。

〔第7位〕
473.jpg

Chromophobia / Gui Boratto
きめ細やかなミニマル~エレクトロハウス。

〔第6位〕
108.jpg

Life In Cartoon Motion / Mika
特に就活時にお世話になりました。ハイテンション・ポップアルバム。

〔第5位〕
053.jpg

Trompe L'oeil / Malajube
これもオリジナルは2006年、国内盤が2007年。
不思議系虹色サイケ・ポップ(?)。ライヴ行きたかった~!

〔第4位〕
297.jpg

Boogybytes Vol. 3 / Modeselektor
オリジナルアルバムよりもこっちのがよく聴きました。
James Holden、Nathan FakeのBorder Community勢からBurial、
Skreamなどのダブステップ、TTC、Mr.Oizoのフレンチ・エレクトロときて最後はRadioheadで〆と、おいしいとこ取り。


続いて、トップ3へいってみよ~

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