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latxtal diary

私の好きな音楽を中心に、徒然に語っていくブログです。

Alles Wieder Offen





Alles Wieder Offen / Einsturzende Neubauten

こういうのを聴くと、大学時代、もっとドイツ語勉強しときゃよかったって思う(笑)

ノイバウテン、名前はもちろん知ってますよ。
電気ノコギリとか鉄板とかで演奏する元祖インダストリアル・バンドってことも知ってます。
けど、なんかすんごいとっつきにくい印象があったんです。
というか、恐い人達っていうイメージがあって、生半可な気持ちで聴いちゃいけないバンドだという認識だった。

今年2月くらいに、P-VINEから紙ジャケで過去の作品も再発されてるんだけど、やっぱり聴くのに勇気がいりそうだったので、今年発売の最新アルバムをチョイスしました。それがコレ。

その電気ノコギリだとかのイメージがあって、もっとギャンギャンうるさい音だと思ってましたが、この作品は全体を通して静かです
けど、静かなのに、全然穏やかじゃない。

音が怒ってます。
1曲目、「Die Wellen」から、体の内側で煮えくりかえってる怒りが、グツグツ沸騰して、今にも吹きこぼれそう。
3曲目、「Weil Weil Weil」は、呪文のように「ヴァイル、ヴァイル、ヴァイル…」が繰り返されて、なんか自分がそのフレーズ(「Weil」は、
「Because」みたいなニュアンスかな)に毒されてきてるように感じる。

極めつけは、7曲目の「Let's Do It A Dada」。
音がけたたましく、ギャンギャンいってます。
このアルバムの中で外見上、最も激しい曲。
外見上と書いたのは、アップテンポで音自体のテンションが高いことがわかりやすいからで、激しいという意味では他の曲だって十分に過激。
ノイバウテンがダダイストなのかは知りませんが、その音には、既存の芸術をぶち破ってやろうというダダイスト的精神が宿ってるような気がします。

穏やかに聴こえない理由、その大部分はきっとボーカルでしょうね。
ブリクサ、恐すぎです。どっしりと重い声、声を張らなくても存在感がありすぎるくらいある。
もしこんな上司がいたら、ぜったい反発できないですよ(笑)












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