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My Last Day / Kim Hiorthoy
寒いですねー。太陽出てても風が冷たいのなんの。
ノルウェーのアーティスト(本当の意味で、アーティストよね)、Kim Hiorthoyのおととしリリースの2ndです。1stから数えると7年ぶりのアルバムとなりました。
といっても、1stから音に劇的な変化はなく、良質なエレクトロニカです。
冷たくて暖かい。
以前に、リリースもとのレーベル、Smalltown Supersoundと、1st『Hei』に関しては記事にした記憶があるので、その辺はすっ飛ばすとして。
1曲目、初っ端の「I Thought We Could Eat Friends」は、一時期のAphex Twinみたいな、ビートの鳴りが強くてグイグイ引っ張ってく感じの音。
だから、もしこのCDがショップの試聴機に入っていたとして、1曲目から聴きはじめてたとしたら、その印象で、引っかからない人は多いかもしれないですね。私も最初はそうだった。
けど、全体としては、音数は少なめでアコースティックな印象が強いです。
なにより、音の雰囲気、これがいかにも北欧っぽくて(?)、決して明るくはないんだけど、だからといって暗いイメージに直結しない。不思議なサウンドスケープ。
メロディーを奏でている音色が優しいんですよね。
だからかな、暖かい印象が耳に残るのは。
5曲目、「Same Old Shit」、タイトルの割にすごく弱々しくて、この音の薄さとメロディーの主張しなさが愛おしいんです。
ベストトラックは、8曲目の「Goodbye To Song」。
これ聴いてるとなんか、すごい切ない気分になる

冒頭、音が鳴った瞬間からずっと、胸の中が落ち着かない。
んで、終わって、この曲はいい曲だったんだ、って実感するの。
なんでだろ!?
きっと、メロディーとその音色、そしてその音の揺らぎ、がそうさせたんでしょうね。
そのバランスが、本当にお見事

私の琴線に、かなりの鋭い角度で突っ込んできましたよ(笑)
さてさて、次回作はいつになるのかさっぱりわかりませんが、まぁ、音楽制作以外にも仕事はいっぱいある方なので、その辺は気にするこたーないか。
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